高崎の画廊で没後10年「池田満寿夫展」-版画、陶器、ブロンズなど

1984年作「三色の影」

1984年作「三色の影」

  • 0

  •  

 ギャラリー「画廊オブジェ」(高崎市福島町、TEL 027-373-3922)は10月19日より、没後10年記念「池田満寿夫展」を開催する。

[広告]

 池田満寿夫さんは高校(長野県立長野高校)在学中に画家を志し、版画や水彩画などで世界的評価を得た後文筆活動を始め、1977年には「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞を受賞している。1980年代に始めた彫刻や陶芸作品についても高い評価を得ている。その後テレビなどにも活動の場を広げていたが1997年3月8日、静岡県熱海市の自宅で急逝した。63歳だった。

 同展開催にあたっては、バイオリニストの佐藤陽子さんが代表を務める「M&Y事務所」の全面的な協力により、「池田さんのアトリエから版画、陶器、ブロンズ、素描原稿など貴重な作品を運び展示販売することになった」(同画廊担当者)という。作品はオリジナル版画25点、陶器やブロンズなど8点。

開廊時間は10時~18時。同25日まで。会期中無休。入場無料。

画廊オブジェ

  • はてなブックマークに追加
後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース