ナシの生産が盛んな榛名地区で8月31日、「第35回はるなの梨まつり」が開催される。会場は「榛名文化会館エコール」(高崎市上里見町)。
榛名地区では約100戸の果樹農家が年間3,100トンのナシを生産している。今年は春先から気温が高かったことから例年より1週間~10日早く出荷が始まり現在、「幸水」が最盛期を迎えている。ナシは品種が多く「幸水」「豊水」「あきづき」「二十世紀」「南水」「新高」など11月頃まで続く。
「はるなの梨まつり」では「幸水」、「豊水」(8月下旬~9月中旬)やプラム、野菜、ジャムなどの加工品などを販売する。
呼びものの「梨の皮むき大会」は「幸水」の皮むきを予定しているが収穫状況によっては「豊水」を使う。「梨の皮むき大会」の記録が残っているのは2005年からで、大会レコードは2016年、宮崎真由子さん(栃木県)の2メートル8センチ。
競技は1分間でむいた連続した皮の長さ。参加は無料でエントリーは当日15時から大会本部で受け付ける。定員は50人。
まつりの開催時間は14時~18時。「梨の皮むき大会」は16時15分~17時30分。