北関東のサクラの名所の一つ「赤城南面千本桜」が今週末、満開になるとみられる。
今年は4月1日に開花。昨年より6日遅かった。例年、前橋の開花(前橋地方気象台)からおよそ1週間で開花する。前橋の開花は3月27日だった。
赤城南面千本桜は地域住民により1956年から1959年にかけて整備され、現在も管理されている。桜は1,400本。1990年には「日本のさくら名所100選」に選ばれた。開花に合わせて開催される赤城南面千本桜まつりは例年10万人以上が来場するビッグイベント。
赤城南面千本桜まつりは4月2日から17日まで。まつりの開催は2年振り。入場はマスク着用、大声を出す・マスクなしの会話、歩きながらの飲食、宴会や飲酒は禁止。桜並木の出口付近に「飲食エリア」を設けた。
駐車料金は普通車500円、マイクロバス1,500円、バス3,000円、バイク200円。周辺道路、特に国道353号線は混雑する。トイレは353号線南側駐車場、桜並木の入り口付近と中間地点。
問い合わせは「前橋観光コンベンション協会」(TEL 027-288-0256)で受け付ける。