高崎市は3月5日に開催される「高崎HANABIコンクール」を高崎市のYouTube公式チャンネルでライブ配信する。

昨年の「エンディング花火」

　高崎HANABIコンクールは若手花火師の競技会で、全国18の花火店の40歳以下の花火師が参加する。打ち上げ会場は「高崎市倉渕支所」（高崎市倉渕町）。

　会場で観戦できるのは抽選で入場券を獲得した500人（高崎市内在住者）。

　花火大会は江戸時代に始まった花火師の競技会。その後、イベント花火も「大会」と呼ぶようになり大会でなくても大会とされるようになった。高崎HANABI
コンクールは新井充さん（東京大学名誉教授）、磯谷尚孝さん（日本煙火協会会長）らが審査を行う。

　競技に挑むのは齋藤洋平さん（海洋化研、北海道）、伊藤航也さん（小松煙火工業、秋田県）、安藤孝二さん（安藤煙火店、山形県）、今野貴文さん（北日本花火工業、秋田県）、佐藤晃朗さん（佐藤煙火、宮城県）、佐々木恵さん（山崎煙火製造所、茨城県）、松葉大作さん（片貝煙火工業、新潟県）、星野一毅さん（華松煙火、長野県）、齊木啓介さん（マルゴー、山梨県）、上野寛さん（伊那火工堀内煙火店、長野県）、福田修也さん（篠原煙火店、長野県）、山内祐一さん（山内煙火店、山梨県）、上田昇弘さん（イケブン、静岡県）、村瀬功さん（村瀬煙火、岐阜県）、木塚勝也さん（西日本花火、福岡県）、加藤克典さん（加藤煙火、愛知県）、岸洋介さん（岸火工品製造所、徳島県）、木塚智哉さん（唐津煙火、佐賀県）。

　コンクールの閉幕を飾るエンディング花火は「菊屋小幡花火店」（群馬県）が担当する。

　配信は18時30分～19時30分。