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前橋「とんかつ」新店 低糖特注パン粉の「白いとんかつ」看板に

「ロースかつ定食」(120グラム、1,540円)

「ロースかつ定食」(120グラム、1,540円)

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 11月30日にオープンした「揚げもの処かつひろ」(前橋市青柳町、TEL 027-230-1455)の「白いとんかつ」が静かな話題になっている。

「かつひろ」店舗外観

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 オーナーシェフの小高昌弘さんは新宿にあった人気店「成蔵(なりくら)」で修行。成蔵は「食べログ」で「東京 とんかつ」の検索で1位になるほどの人気店だったが2019年3月に閉店。小高さんは2019年4月にオープンした支店「なりくら高田馬場店」の店長を務めた。

 小高さんは伊勢崎市出身。「地元で店を開きたい」という夢を叶えるために東京へ出た。45歳になった今年、「独立するならいましかない」と地元に戻ると決め、伊勢崎、前橋、高崎で店舗を探した。小高さんは「ちょうどいいサイズで条件の合う店舗になかなか出会えず、やっとこここを見つけた」と振り返る。

 看板メニューは「成蔵」の人気メニューだった「白いとんかつ」。特注の低糖質パン粉をラードを使って揚げる。肉は群馬県産。かりっとした食感と肉の旨味が特長。

 メニューは「ロースかつ定食」(120グラム、1,540円)、「ひれかつ定食」(3枚、1,420円)、「リブロースかつ定食」(180グラム、1,880円)、「玉子とじかつ丼」(1,580円)など。テークアウトは「ロースかつ弁当」(1,200円)、「ひれかつ弁当」(1,100円)。

 営業時間は11時30分~14時30分、18時~21時30分。火曜定休。

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