ジュエリー、アクセサリーなどを扱う「TODOKORO」（高崎市檜物町、TEL 027-322-1766）が販売している、淡水パールを使ったオリジナルデザインのアクセサリーが静かな話題になっている。

　淡水パールは湖や川にすむカラス貝やイケチョウ貝から採る真珠で、パール同様宝石の一種。パールよりカジュアルなアクセサリーに使われることが多い。

　同店でデザインを担当するのは外処淑美さん。「テレビドラマなどを見ていてもアクセサリーに目が行く。新しい材料でなく、ネックレスのパールや古いリングの石だけ生かしてリフォームするなど、手持ちの宝石を使って新しいアクセサリーを作る相談にものる」という。

　淑美さんの最近の「ヒット作」は、1ミリに満たない極小淡水パールの粒の間に10ミリ前後の大玉を7つ配置した47センチのネックレスと、7つのバロックパールを使った53センチのネックレスで、「47センチのものでも1ミリの淡水パール約400個使用している。この細かい仕事を受けてくれる職人は限られている。極小のパールの美しさを引き出すにはワイヤー材質や太さも重要。別の職人が作ると、この柔らかさが出ない」（同）。

　価格は、47センチ＝10,500円、バロック53センチ＝42,000円。「バロックも人気で、残りがあと1本になってしまった」（同）とも。47センチのもの常時在庫はあるが「予約販売にしている。納期は7～10日間」（同）。

　営業時間は9時30分～19時（5月3日～6日は18時）。5月6日までは母の日のプレゼントをそろえたフェア開催のため無休。

関連写真群馬初「ローリー・ロドキン」のジュエリー展－高崎で（高崎前橋経済新聞）けやきウォーク出店、さが美・新業態ジュエリー店（高崎前橋経済新聞）027-322-1766" target="_blank">TODOKORO