「レストランスワン」(本社=前橋市)は11月29日、「アルロー」(仏)のシャンパーニュとフレンチを提供する美食会を「アルバート邸」(前橋市川原2)で開催する。
【写真】イルミネーションが輝くアルバート邸と美食会のために来日するアルロー夫妻
「アルロー」はシャンパーニュ地方のヴリニー村の千年以上続くブドウ畑のブドウからシャンパーニュを作っている。「アルロー」のシャンパーニュは生産量が限られる上に、殺虫剤を使わず、手で摘み取ったブドウで作るとあって注目度が高い。
日本で「アルロー」と提携しているのは京都の老舗料亭「菊乃井」と、レストランスワンの4施設だけ。美食会も国内は「菊乃井」と「アルバート邸」のみ、世界でもニューヨークを入れた3都市のみの開催。
レストランスワン副社長の作能小百合さんは「まず、テロの犠牲となった方、ご家族、関係者のみな様に心からお悔やみを申し上げます。私たちにできることは今回のシャンパーニュのご紹介を通して、フランス文化の啓蒙に努めること。一人でも多くの人にフランスの素晴らしい食文化に触れてもらえたら」と呼び掛ける。
料金は一人1万3,000円。開宴時間は18時30分。限定50人。問い合わせ、予約はアルバート邸(TEL 027-234-1100)で受け付ける。