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2年連続全国1位「前橋産のバラ」父の日キャンペーンで1600本のバラ

今年、日本一になった「ブルゴーニュ」、「3月~4月例年より気温が低く、その後一気に気温が上がったことがバラの生育に適していた」(大谷伸二さん)

今年、日本一になった「ブルゴーニュ」、「3月~4月例年より気温が低く、その後一気に気温が上がったことがバラの生育に適していた」(大谷伸二さん)

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 バラの栽培農家でつくる「前橋ばら部会」は6月8日、第58回日本ばら切花品評会で農林大臣賞を受賞した前橋産のバラ「ブルゴーニュ」など約1600本を前橋市内の病院などに贈った。

【写真】昨年の日本一ビロードのような「アマダ」

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 間もなく迎える父の日(6月第3日曜日)にはバラを贈るとされるが、母の日のカーネーションほど浸透していない。加えて、群馬県が全国ベスト10に入るバラの生産地であることもあまり知られていない。前橋でもバラの栽培が盛んで、広大な「ばら園」を有し、市の花もバラだ。

 バラの出来を競う「日本ばら切花品評会」では昨年の「アマダ」(大澤昭彦さん、前橋市富田町)に続き、今年は「ブルゴーニュ」(大谷伸二さん、同市日吉町)が農林水産大臣賞を受賞し、前橋産のバラが2年連続日本一に輝いた。今回贈られた切り花には双方が含まれていた。

 前橋産のバラはROSEROSE(同市上細井町、TEL 027-233-6585)、花木流通センター(同市亀里町、TEL 027-220-2427)などで入手できる。

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