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かつ丼を歩きながら 前橋の「かつむすび」国分太一さんもとりこに

大きさは大きめのおにぎりくらい、手前がしょう油味、奥がソース味の「かつむすび」

大きさは大きめのおにぎりくらい、手前がしょう油味、奥がソース味の「かつむすび」

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 歩きながら食べられる「かつ」を目指して開発された「かつどんなかや」(前橋市千代田2、TEL 027-234-6152)の「かつむすび」が売り上げの一翼を担う商品になった。

【写真】「かつむすび」を切ってみました

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 「かつどんなかや」は2009年創業のかつ丼専門店。前橋の中心市街地にあり、「歩きながら食べられるかつ丼ができないか」と2011年の暮れに「かつむすび」を発売した。

 「かつむすび」は味を付けた握りめしを肉で巻き、衣を付けて揚げたもの。揚げ立てにソース味かしょう油味のたれをしみ込ませる。当初、握りめしの味付けもソース用としょう油用に分けていたが、販売を本格化した2012年1月からどちらにも合う味に変更した。

 4月29日に放送された「国分太一のおさんぽジャパン」(フジテレビ)にも登場し、国分さんに「ソースとしょう油を一日おきに食べたい」絶賛された。

 価格はソース味、しょう油味とも1個250円。メーンのかつ丼(4種類)が450円~680円の中、「かつむすび」の売り上げが約20パーセントを占めるまでになった。

 営業時間は11時~15時、17時~21時。月曜定休。

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