サントリー(本社=大阪市)は7月1日、「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録を記念した「金麦」「ザ・プレミアム・モルツ」を群馬県内限定で発売した。
これらの商品は「サントリー利根川ビール工場」(邑楽郡千代田町)で生産されたもの。利根川ビール工場ではビールや発泡酒の生産に赤城山水系の天然水を使う。「ここで製造するプレモル、金麦はまさに群馬県産。県産品で世界遺産登録を祝おうと考えた」(同社担当者)という。
「金麦」は富岡製糸場のイラストを入れたスペシャル缶。6缶入りのパックは「プレモル」もスペシャルパッケージになっている。
商品は群馬県内(一部県外)の酒販店、コンビニなどで扱う。「金麦」は24缶入り2万ケース、「プレモル」は同8000ケース限定。