福田新首相への「お願い」-JR高崎駅など地元でインタビュー

高崎市のレンガ通りに面する商店。中央の縦長の白いものが福田康夫新総理誕生祝賀ポスター

高崎市のレンガ通りに面する商店。中央の縦長の白いものが福田康夫新総理誕生祝賀ポスター

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 高崎経済新聞は9月25日、福田康夫新首相の地元・高崎市で「福田新首相へのお願い」インタビューを実施した。

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 JR高崎駅東口で実施した街頭インタビューでは、「年金をもらえるようにしてほしい」(東京都在住30歳代男性)、「リーダーシップを持って引っ張ってほしい」(静岡県在住40歳代男性)、「拉致問題をどのように解決してくれるのかを見たい」(群馬県在住10歳代女子学生)、「庶民の声を反映してほしい」(埼玉県在住50歳代男性)、「政治を浄化してほしい」(群馬県在住60歳代女性)、「年金と北朝鮮の問題を解決してほしい」(東京都在住50歳代男性)などの声が寄せられたほか、「期待していないのでお願いすることはない」(埼玉県在住50歳代男性)などもあった。

 市内の商店街では「地元高崎の商店街は、シャッターを下ろしたままの店舗があったり、後継者がいないなど全国的に『地域が抱える問題』を抱えているので悩みは尽きないが、新首相には国政レベルの問題を解決するために頑張ってもらわなければならない」(商店主)との声も。

 24日、自民党総裁に決まった時点では、地元新聞「上毛新聞」の号外が配られるなど沸き立ったが、同市出身の首相は、3人目(群馬県内では4人目)とあってか落ち着きを取り戻している。また同市街地の商店街では26日から、高崎市商店街連盟(15商店街で構成)に加盟している約500店舗が、新首相の誕生を祝うポスターの掲示を開始した。

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