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高崎ジムにベルトを-定年ボクサー「おやじファイト」タイトルマッチへ

現役時代と変わらない笠井さん、おやじファイト用のグローブで。「おやじファイトは顔を切ったりしないし、ヘッドギアを付けるので安全なスポーツ」と笠井さん、33歳以上から5つのカテゴリー、10のクラスがある

現役時代と変わらない笠井さん、おやじファイト用のグローブで。「おやじファイトは顔を切ったりしないし、ヘッドギアを付けるので安全なスポーツ」と笠井さん、33歳以上から5つのカテゴリー、10のクラスがある

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 2010年9月に定年を迎えたボクサー、笠井康さん(高崎ボクシングジム、伊勢崎市在住)が2月、「おやじファイト」のタイトルマッチに臨む。

現役最後の試合

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 笠井さんは2003年、30歳でプロテストに合格成績は通算5勝12敗3引き分け、プロ最後の試合となった2010年6月、対沼田慶一(E&Jカシアスボクシングジム)戦は残念ながら判定負け。

 引退時、高崎前橋経済新聞の取材に対しおやじファイトへの挑戦に言及していたが、出場を決めたのは引退後も続けている練習を通し現役時代の敗因が見えるようになったから。

 おやじファイトはダメージを軽減するためにヘッドギアを付け、大きなグローブで戦う。笠井さんはOFB(プロボクシングA級、トップアマチュア、格闘技上級経験者)フライ級。昨年12月2日の1回戦を3対0で圧勝。OFBフライ級にチャンピオンがいないことから、2月の2回戦が自身初のタイトルマッチとなった。

 笠井さんは「高崎ジムにはベルトがない。この試合に勝ってベルトを持って帰る。それが自分ができる恩返し。必ず勝つ」と力を込める。

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