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氷上に「カタツムリ」-赤城大沼ワカサギ穴釣り、首都圏からも

「カタツムリ」と呼ばれる穴釣り用のテント、氷の厚さが増して25センチになったポイントも

「カタツムリ」と呼ばれる穴釣り用のテント、氷の厚さが増して25センチになったポイントも

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 1月4日にワカサギの穴釣りが解禁された赤城大沼(前橋市富士見町)、解禁後始めての週末、氷上にたくさんの「カタツムリ」が出現した。

ワカサギの大きさは

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 最低気温-12度、日中も0度を超えない寒さの中、穴釣り用テント「カタツムリ」に入り糸を垂らす。5日は解禁日と同じ約200人、6日は約150人が穴釣りを楽しんだ。

 エキスパートばかりでなく、東京、千葉、埼玉などからやって来る「釣りは初めて」というビギナーの姿も目立つ。

 青木旅館&別館の青木猛さんは「20歳代の7~8人のグループは3チームに分かれて釣果を競った。解禁日に1匹も釣れなかったので『また来た』という3歳の子を連れた夫婦もいた。手軽に楽しめるウインタースポーツとして認知されてきた」と話す。

 湖畔の宿や売店では釣り具だけでなく、氷に穴を開ける道具や「カタツムリ」などを貸し出す。氷点下の中での釣りのため完全防寒スタイル、車は冬用タイヤが必要。

 入漁料は1日券=700円、シーズン券=4,000円。時間は6時から日没まで。3月末日まで。

 ※放射性物質の影響により、ワカサギは持ち帰れない。湖畔で回収する。

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