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初芸術は高崎タワー美術館で-清水寺襖絵「風の画家」中島潔展

清水寺成就院奉納襖絵「大漁」風のように「大量」のイワシが

清水寺成就院奉納襖絵「大漁」風のように「大量」のイワシが

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 高崎タワー美術館(高崎市栄町、TEL 027-330-3773)で1月2日、「音羽山 清水寺 成就院」(京都府京都市)の襖絵で知られる中島潔の展覧会「生命の無情と輝き」が始まった。

最新作「唐津くんち」(2012)

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 中島潔は1943(昭和18)年、満州に生まれた。温泉堀りや印刷工として働きながら独学で絵画を学んだ。マーシャルのアートディレクターを足がかりに制作の世界に入り、1982(昭和57)年に手掛けたNHK「みんなのうた」のイメージ画で脚光を浴びた。

 2010年には「音羽山 清水寺」の「成就院」(京都府京都市)の襖絵を制作。高い評価を得た。

 同展ではこの襖絵を含む約60点を展示する。

 観覧料は一般=1,000円、大高生=500円。開館時間は10時~18時(金曜は20時)。月曜(祝日の場合は翌日)休館。

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