高崎の冬の風物詩の一つ「榛名湖イルミネーションフェスタ2011」が12月9日、榛名湖(高崎市榛名湖町)で始まる。地元住民が飾り付けた。
今年は40万個のLEDを使いピラミッド、水中ツリー、光のトンネル、100本のミニツリーなどを作った。見物客が自分で発電するイルミが初登場するほか、昨年はグリーン1色だったレーザー照射がフルカラーにバージョンアップ。一般から募集したメッセージを照射するサービスも行う。
榛名湖の標高は1084メートル。今シーズンは今月7日現在、みぞれが降ったものの雪は降っていない。それでも伊香保温泉から上は路面が凍結することもあるため、自家用車の場合は冬用タイヤが必要。JR高崎駅、前橋駅から榛名湖イルミの日帰りバスも運行される。
点灯時間は17時~22時。メッセージの照射は1日10件前後で、榛名エリアの観光ガイドホームページ「はるなビ」で受け付ける。締め切りは照射希望日の1週間前。今月27日まで。