Jリーグ昇格を目指すアマチュアサッカーチーム「アルテ高崎」(高崎市八千代町)は7月15日、高崎浜川競技場(同市浜川町)で「ロッソ熊本」と対戦する。
第9回JFL後期第3節のロッソ熊本戦は後期初のホームゲームだが、前期の順位は上位から、佐川急便SC(勝点=39)、ロッソ熊本(勝点=37)、FC岐阜(勝点=36)と、強豪との対戦となる。
アルテ高崎の広報担当者は「平均年齢23歳の若いチームのためリーグ戦に慣れていないことに加え、前期は、高須(MF)、杉山(MF)はじめ故障による戦力ダウン、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイからの外国選手4人の来日が遅れたことなどアクシデントが重なった。惜しい試合を逃し続けた」と話す。「前期第5節の栃木SC戦、6節の横河武蔵野FC戦などは、敗れたものの内容は悪くなかった」(同担当者)が、後期第1節ガイナーレ鳥取戦、2節横河武蔵野FC戦とも1点差で敗れたため、ショックを隠せない様子。それでも、「前期は最下位に沈んだが、前期の5節、6節を思い出し、後期初のホームゲームを巻き返しのチャンスにしたい。ぜひ応援に来てほしい」と力強く話した。
試合開始は13時。