高崎市、市民が撮影した「自然と景観」写真集出版へ

花街の面影を残す「柳川町界隈の路地」

花街の面影を残す「柳川町界隈の路地」

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 高崎市の「暮らしの景観」や「風景」などの写真作品を公募した「第2回たかさき景観写真展」の応募作品をまとめた写真集が出版された。

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 同市は、景観法に基づく景観行政団体になったために、景観計画の策定を進めている。同展は、景観資源の掘り起こしや景観計画に関する認知度を高める目的で開催されている。同市担当者は「景観重要建造物、景観樹木、眺望スポットなどの情報の掘り起こしに大変役立っている。中には、自身の住む『古民家』を撮って応募してくれる人もいる」と話す。

 写真集には、「柳川町の路地」や「倉渕町の小道」、「榛名町の蔵と塀」など72点が収録されている。価格は1部200円。

 7月2日からは、「第3回たかさき景観写真展」の募集が始まっている。「昔懐かしい路地、地域を代表する建造物や樹木、まちを舞台にした季節の行事など、身近な景観に焦点をあてた作品を作ってみては」と話している。締め切りは11月30日。応募作品は、2008年2月8日~12日に開催される写真展で公開し、写真集にまとめられる予定。

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