家庭で飾らなくなったひな人形を集め町内の施設や店舗に飾る「新町ひな祭り」の開催に向け、高崎市新町で1月26日、ひな人形の飾り付けが始まった。
「新町ひな祭り」の開催は今回が5回目。町内約60カ所に約100基のひな飾りが飾り付けられる。ひな人形は江戸時代末期から昭和、現代のものまでさまざまで、それぞれの時代の趣向や流行がうかがえる。
昨年は期間中、首都圏からのバスツアーやJR駅からハイキングなどの団体客を含む約2万5,000人を集客した。同まつり実行委員会の国定諭さんは「今年はバスツアーの情報はまだ入っていないが、JR駅からハイキングは開催される。多くの人にもっともっと楽しんでもらえるようにと、スタンプラリーを企画した。ぜひお出かけいただければ」と呼びかける。
「新町ひな祭り」の開催期間は2月6日~3月3日で、今月中には飾り付けが終わる見込み。ひな飾りの観覧時間は、展示施設や店舗の開館・営業時間により異なる。