高崎に「小皿」メニューのイタリアン-女性グループ客集める

間口の広さが特徴のシンプルな外観

間口の広さが特徴のシンプルな外観

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 イタリア料理店「トラットリア ラウライタリコ」(前橋市敷島町)の2号店「トラットリア ラウライタリコ ピアッティーノ」(高崎市井野町、TEL 027-381-8787)が、オープンから1カ月を迎えた。

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 店舗面積は45坪。席数は74席(カウンター含む)。イタリア語で「小皿」を意味する店名の「ピアッティーノ」は、その名の通り小皿で提供するメニューが多いのが特徴。同店の高橋店長は「年齢、性別を問わず、1人でも気軽に立ち寄れるイタリア料理店にしたかった」と話す。そのため、イタリアのトラットリアを真似た広い間口の店内にはカウンター席が設けられているが、「今のところ1人での来店客はまだ1割弱。20歳代~50歳代の女性客のグループが最も多い」(高橋店長)という。

 同店は1号店と同様に、「旬の食材を中心にその日に仕入れたものを使用している」(高橋店長)ため、季節や日によりメニューが変わる。「すべてのメニューを固定化しては、安価で、味わいに力がある旬の食材を生かせない」(高橋店長)という。また、調理に「炭火焼き」を採り入れているのも特徴の一つで、バルサミコソースが添えられるものもあるが、「本日の鮮魚と野菜の炭火焼き(1,350円)」などのように、イタリアやフランス産の岩塩や海塩とコショウで提供されるものが中心。「群馬県はイタリア料理店が多く、そのほとんどがパスタやピザがメーン。パスタやピザなどの軽食とは異なるが、高級すぎずカジュアル感のある『炭火焼き』を採り入れることで、他店との差別化を図った」(高橋店長)とも。

 ランチタイムはパスタが中心だが、グランドメニューからも注文を受ける。サンダニエル産の生ハムのスライス(300円)、リゾットパルミジャーノ(1,380円)、本鮪カマ肉のレアグリル(1,100円)、手打ちパスタなどが「お勧め」(高橋店長)。平均客単価は約2,000円で、年商8,000万円を見込む。

 営業時間は、ランチ11時30分~15時オーダーストップ、ディナー17時~20時オーダーストップ。木曜定休。

ラウラ・イタリコ

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