高崎の研究施設で花見イベント-「週末までに咲いて」

いよいよ開花という時期に気温が下がり、咲き悩むサクラ

いよいよ開花という時期に気温が下がり、咲き悩むサクラ

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 高崎量子応用研究所(高崎市綿貫町、TEL 027-346-9232)は4月4日、敷地内のサクラを楽しんでもらう恒例イベント「花と緑の見学会」を開催する。

咲くとこうなる

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 同研究所の敷地内には常緑樹が多いため、緑に囲まれたサクラを楽しめるが、今年はサクラの開花とともに気温が下がり、同敷地内のソメイヨシノは3月30日の段階で一~二分咲き。

 同イベントには例年約2,000 ~2,500人が来場する。サクラだけでなく、同時に公開される研究施設も人気を集める。施設の一般公開は近隣の住民に事業の内容を知ってもらうために始めたもので、「であればサクラの咲く時期に」となったようだ。

 同研究所は機能性材料の開発やバイオ技術の応用研究などを手がける。当日はこうした技術の解説を聞ける他イオン照射施設、ガンマ線照射施設などの見学ができる。

 昨年はイベントまでサクラが持つか気をもんだ担当者だが、今年は「31日から気温が上がるようなので、4月4日には昨年以上のサクラになるよう期待している」と話している。

 開催時間は10時~15時。

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