群馬県内の風景を描く水彩画家が原画展-高崎のギャラリーで

筑井先生が描いた「タンポポの鳴沢湖」

筑井先生が描いた「タンポポの鳴沢湖」

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 ギャラリー「画廊オブジェ」(高崎市福島町、TEL 027-373-3922)は5月31日より、「筑井先生のスケッチBook2」の出版(同23日)を記念して「筑井孝子-出版記念原画展」を開催する。

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 筑井孝子さんは、群馬大学卒業後、造形教室を主宰するかたわら、群馬県内の風景を中心にした水彩画を描いており、その作品は「やんば館」(吾妻郡長野原町)や「富弘美術館」(みどり市東町)などで展示されたり、企業のカレンダーなどに採用されている。

 「筑井先生のスケッチBook」は2005年に出版された。今回、「筑井先生のスケッチBook2」の出版に併せて、「筑井先生のスケッチBook」の改訂版を再版した。「筑井先生のスケッチBook」を出版した際には詩人・画家の星野富弘さんから「タカちゃんはたくさんの生徒を持つ造形教室の先生。私もタカちゃんを密かに先生と仰いでいる一人。この美しい画集の出版を本当にうれしく思っている」という言葉が寄せられた。

 同展では、ポストカードサイズ~10号位までの作品約40点を展示する。価格は数千円~10万円(額装済み)。6月2日には、出版記念パーティーも開催の予定。会費は2,000円。「同展開催中ほとんど毎日、筑井先生が来店する。直接話しができるチャンス」(同ギャラリーの清水さん)という。

 同ギャラリーは1980年から岩押町で営業していたが、「岩押の店舗が手狭になったため」(清水さん)1991年に同地に移転し、展示スペースを20坪に拡大した。営業時間は10時~18時。6月5日まで。会期中無休。

画廊オブジェ

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