高崎市タワー美術館で「土門拳の昭和」展-古寺巡礼など160点展示

「看護実習麻布」昭和13年の作品

「看護実習麻布」昭和13年の作品

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 高崎市タワー美術館(高崎市栄町、TEL 027-330-3773)で現在、昭和の時代を撮り抜いた写真家、土門拳の作品を集めた「土門拳の昭和」が開催されている。

昭和20年代の子どもの楽しみが宇宙に?

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 土門拳(1909~1990年)は山形県酒田市に生まれ、名取洋之助主宰の「日本工房」に入社し報道写真家として活躍。ドキュメント、人物、古美術、建築、風景など幅広いテーマのあらゆる被写体に迫り独自の境地を創り出したことで知られる。

 第二次世界大戦後は、荒廃と復興、敗戦国である日本にレンズを向け、写真のリアリズムを提唱し、大きなムーブメントを起こす。

 同展では不朽の名作と言われる「古寺巡礼」をはじめとする写真作品約160点、絵画や愛用の品約20点を展示する。

 開館時間は10時~18時(金曜は20時まで)。月曜休館。4月29日~5月5日までは開館。観覧料は、一般=500円、大高生=300円。6月20 日まで。

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