電子機器製造、電子回路の設計製造などを手がけるアクテブライズ(高崎市中里見町、TEL 027-374-6090)は4月19日より、ダルマウスシリーズの新商品「ダルマウスブラッキー」の販売を開始した。
同社のダルマウスシリーズは、伝統工芸品の「高崎だるま」に「空間方向感知センサー」を組み込んだもので、だるまを傾けてポインタを移動させる。同社広報担当の中島さんは「だるまは中が空洞になっているため、方向感知システムを組み込むのに最適だった」と話している。
「ダルマウスブラッキー」は、黒いだるまを使用しただけであるが、赤いだるまが「開運」の象徴であるのに対し、「ダルマウスブラッキー」の「黒」は「魔除け」や「黒字経営」の象徴といわれ珍重されている。「ダルマウス販売強化を目的にカラーバリエーション展開を考え、『魔除け』『黒字経営』に惹かれ『黒』を選択した」(同担当者)という。「ダルマウスブラッキー」も、「ダルマウス」と同様に今井だるま(同市豊岡町)に発注した伝統工芸品「高崎だるま」をそのまま使用している。
「ダルマウスブラッキー」のサイズは、高さ=90ミリ、幅=80ミリで、「ダルマウスミニ」と同じ。価格は11,550円。Windows95、2000、XP、Vista、MacintoshOS.9、OSX対応。月間100個の出荷を見込んでいる。