高崎の「もてなし広場」(高崎市高松町)で10月18日、高崎名物の鳴子踊り「たかさき雷舞(らいぶ)フェスティバル」が開催される。
同フェス開催は今回が6回目。手にする鳴子は高崎名物のダルマをかたどったものを使う。
雷舞は「轟(とどろ)くこと雷鳴のごとく、激しきこと稲妻のごとし」の言葉通り、群馬県の風物詩ともいえる雷のように激しく舞うことに「live」をかけたもの。前橋のだんべい踊りが曲を統一しているのに対し、雷舞はチームごとに曲が異なる。最も一般的なのは八木節をアレンジした曲だ。
雷舞は同フェスだけでなく高崎まつりなどのイベントでも踊られ、同市内の高校のダンス部、ダンス愛好者などを中心にグループが増え、今年は32チーム(市内14、県内5、県外13)、約1千人が参加する。
会場では高崎経済大学の学生が考案した「串カツ雷豚」「雷舞オリジナルタオル」も販売する。「串カツ雷豚」は群馬県産の豚肉と地元野菜を使った串カツで、「豚肉のコラーゲンと野菜のビタミンと肌にいい」(高崎経済大学担当者)と力を込める。販売価格は1本250円。当日は400本限定の販売。
開催時間は10時~17時。