そろそろ実りの秋-群馬県「農村フォトコン」、締め切りまであと1カ月

群馬県にも棚田が。2008年「土」部門最優秀賞「棚田の朝」、嶋田文六さん

群馬県にも棚田が。2008年「土」部門最優秀賞「棚田の朝」、嶋田文六さん

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 群馬県が募集する、県内の農村風景などを写した「第9回ぐんまの農業・農村フォトコンテスト」の応募締め切りがあと1カ月余りとなった。

2008年「農業用水」部門最優秀賞、薫明美さんの作品

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 「農村フォトコン」は群馬県内の農村を「農業用水」「景観」「暮らし」の視点で切り取った写真で競うコンテストで、毎年200~250点の作品が集まる。

 同コンテストに限らず、高崎や前橋でも祭りやイベントの折々にフォトコンテストを開催しており、山車、だんべえ踊り、アマチュアちんどん、イルミネーションなどにはプロと見まがうほどのカメラを手にしたアマチュアカメラマンが訪れる。

 農村フォトコンの応募作品の中には、「『群馬県にこんな場所があったのか』と驚くような写真もある」(同県担当者)という。昨年は募集期間が10月~翌1月と冬の期間に当たり、「農業用水の写真が撮りにくかったのでは」と今年は8月末~10月30日に前倒しした。

 応募できる作品は2008年以降に撮影した未発表のもの。所定の応募票が必要。

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