高崎・原子力研究施設、「花見」で施設開放-サクラ満開になるか

例年2,000人以上、昨年は2,300人が来場した

例年2,000人以上、昨年は2,300人が来場した

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 日本原子力研究開発機構 高崎量子応用研究所(高崎市綿貫町、TEL 027-346-9232)は4月5日、桜の開花に合わせ施設を一般公開する「花と緑の見学会」を開催する。

研究施設見学も人気がある

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 「花と緑の見学会」は1976(昭和51)年から続けているイベントで、今回で33回目の開催となる。

 今年は桜の開花予想が3月28日と例年より早かったうえに、26日に早まったことから、一時は4月5日まで花が持つだろうかと関係者は気をもんだ。

 同敷地内の約50本のソメイヨシノは現在五分咲き。日数的にみると5日ごろはちょうど満開になる見込みだが、気象庁の週間予報によると関東地方は曇りや雨のため、胸をなで下ろしたばかりなのに関係者の心配事は尽きないようだ。

 当日は花見、施設見学のほか、露店、榛名湖の遊覧馬車、吹奏楽(高崎健康福祉大学高崎高等学校、高崎市立高南中学校)、変わり種自転車の試乗も楽しめる。変わり種自転車は子ども用で、前輪と後輪のサイズが違う自転車など40~50台を用意する。

 開催時間は10時~15時。入場無料。

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