
共愛学園前橋国際大学近くに7月26日、サンドイッチ専門店「Cocon(ココン)」(前橋市小屋原町、TEL 027-215-2348)がオープンした。
メーンはバケットのサンドイッチ「カスクート」。ココンでは群馬県産の食材にこだわり「堀越ファーム」(高崎市山名町)のハム、「石井農園」(前橋市小屋原町)、「リッキー農園」(高崎市乗附町)などの群馬県産の野菜を使う。パンは群馬県産小麦と天然酵母。
店主の木村尚義さんは東日本調理専門学校を卒業後、「三笠会館」(東京都中央区)に3年、「ボストンハウス」(桐生市)に15年勤務した。その後、専門学校時代にフランスで食べたカスクートで「群馬の食材を広く知ってもらおう」と考えたから。
高崎市内のパン店で1年半修行した後、移動販売を始めた。今年1月、昨年12月に閉店したパン店の居抜き店舗(パドゥ跡)が見つかり出店を決めた。
メニューは「BLT」(650円)、「エビととうもろこしのオーロラソース」(800円)、「あんバター」(650円)、「桃のミルクフランス」(800円)など1日約8種類。このほか「バケット」(380円)、「スコーン」(330円)、「プリン」(400円)など。
営業時間は9時~17時。日・月曜定休。