
高崎市少年科学館近くに3月31日、タイ料理のテイクアウト専門店「PATONKO(パトンコー)」(高崎市末広町、TEL 050-3690-8105)がオープンした。
店主は角田行慶(ゆきよし)さん。妻の恵里さんは日本とタイのハーフ。母スチャーコンさんが作るタイ料理を引き継ぎ、本場の味を提供している。2023年の夏からキッチンカーでの営業を始め、「スーパーまるおか」「しののめ信用金庫高崎支店」「ビックカメラ高崎店」や群馬・東京・軽井沢などで営業してきた。
二人の夢はタイの料理をキッチンカーではなく、実店舗で販売することだった。念願の店は店舗面積20平方メートル、3台分の駐車場も用意した。
野菜、鶏肉、米など食材は群馬県産を中心に、調味料はタイ産を使う。ライスは群馬県産のうるち米にタイ産のジャスミン米をブレンド。カオマンガイやフォーなどに使う鶏肉は丸どりを低温調理で6時間かけて仕上げる。鶏スープもコトコト6時間。行慶さんは「化学調味料や保存料を使わないので安心して食べてもらえるし、何よりおいしい」と胸を張る。
メニューは「カオマンガイ」(1,100円)、「ガパオライス」(1,100円)、「カオマンガイ&ガパオライス2種盛りプレート」(1,200円)、「パッタイ」(900円)、「鶏肉のフォー」(900円)の4種類。
営業時間は昼11時~14時、水曜・金曜は夜(16時30分~19時)も。土日祝定休。