
前橋市水道局は4月19日・20日、6年振りに「敷島浄水場」(前橋市敷島町、TEL 027-231-3075)を一般公開する。
「敷島浄水場」は敷地内に40種類約300本のツツジがあり、1980(昭和55)年から開花時期に一般開放してきた。例年1万人以上が来場する人気イベントの一つ。2020年から休止していた。
配水塔は浄水した水を貯めるタンク。古い配水塔は高さ37.5メートル直径10.5メートル容積892.6立方メートル、1929(昭和4)年から使われていた。新しい配水塔は高さ33.7メートル直径12.7メートル容積1,015立方メートル。素材は鋼(はがね)からステンレス鋼に変わる。建設費は約10億円。
当日は「新配水塔見学(登る)」「マンホールTシャツ作り(Tシャツ持参、販売は1枚1,200円)」「水の試飲」「塩ビ管水鉄砲作り(各日50セット)」を開催する。いずれも参加無料。
マンホールTシャツはマンホールのふたに「消火栓用(赤ペンキ)」「上水用(青ペンキ)」「下水用(白と黒のペンキ)」を塗り転写する。マンホールのふたのサイズは20、40、60センチメートルの3種類。
キッチンカー3台。ツツジは五分咲き程度になる見込み。
開催時間は両日とも9時~16時。