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ベイシア×マルハニチロ 日本初「機能性表示食品かんぱち」発売

「生鮮プレミアム活〆かんぱち」のイメージ

「生鮮プレミアム活〆かんぱち」のイメージ

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 ベイシア(本社=前橋市)は4月7日、「マルハニチロ」(本社=東京都江東区)と共同開発した機能性表示食品鮮魚「生鮮プレミアム活〆かんぱち」を発売した。

奄美大島の養殖場

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 「生鮮プレミアム活〆かんぱち」(以下活〆かんぱち)は、中性脂肪を下げる効果があるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)を含む機能性表示食品として届け出を行い、消費者庁に受理された。冷凍しない鮮魚の機能性表示食品は日本初。

 活〆かんぱちは鹿児島県の奄美大島、桜島にあるマルハニチロの養殖場で育てられる。養殖数は奄美大島40万匹、桜島20万匹。奄美大島は桜島に比べ冬でも水温が高く、一般的なかんぱちに比べ2歳魚の仕上がりが早く、3キログラム前後に育った2歳魚を出荷する。

 ベイシアの担当者は「日本初はうれしい。水温の異なる2カ所で養殖することで出荷のタイミングの調整ができ、安定供給できる。身の弾力と、こくがあるのにしつこくないので刺身でも寿司でもいける」と胸を張る。

 価格(税込)は「さく」100グラム538円、「刺身(スライス)」7切430円。機能性関与成分の含有量は50グラムあたりDHAが310ミリグラム、EPAが120ミリグラム。

 ベイシア全120店舗(3月末現在)で取り扱う。

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