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「パークレーン高崎」一般営業再開へ 群馬県に請願書、他県は再開

年間12万人が利用するパークレーン高崎。写真は5月20日、会員限定で実施したテスト営業の様子

年間12万人が利用するパークレーン高崎。写真は5月20日、会員限定で実施したテスト営業の様子

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 新型コロナウイルスの影響で臨時休業していたボウリング場「パークレーン高崎」(高崎市歌川町、TEL 027-322-4571)が5月22日、一般営業を再開する。

【写真】「パークレーン高崎」店舗外観

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 パークレーン高崎は群馬県の緊急事態措置を受け4月11日から営業を休止していた。5月14日に8都道府県以外の緊急事態宣言が解除されたが、群馬県独自のガイドラインは警戒度4か3に引き下げられただけで、警戒度3におけるボウリング場の営業は自粛対象。

 これを受け、群馬県ボウリング場協会(前橋市国領2)は5月15日、群馬県に対し営業自粛解除、休業補償の嘆願と営業再開ガイドラインを盛り込んだ嘆願書を提出。群馬県ボウリング場協会に加盟しているのは「エメラルドボウル」(前橋市国領2)、「藤岡ボウル」(藤岡市)、「桐生パークレーン」(桐生市)、「ドリームスタジアム太田」(太田市)とパークレーン高崎の5センター。藤岡ボウルは20日、それ以外は18日に営業を再開した。

 パークレーン高崎は18日に会員限定でテスト営業を再開。1日100人程度の利用があった。マスクの着用、検温、アルコール消毒、飛沫感染防止シートの設置、窓を開けての換気、営業時間の短縮など一般的な対策のほか、奇数レーンの使用に限定。実際にやってみてオペレーションを変更した部分もあったという。

 常務執行役員の宮沢隆さんは「国の宣言が解除されたことにより他県のボウリング場は営業自粛が解除された。群馬県の意向を無視するわけではなく、営業を再開しないと経営が非常に厳しい状態。万全な安全対策の実施に努める」と力を込める。

 パークレーン高崎の営業時間は10時(通常8時)~19時(通常22時)。

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