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「くらぶち英語村」開村へ 留学希望者2千人超、最大28倍

くらぶち英語村寄宿舎のイメージパース。くらぶち産の材木を使った木造2階建て、延べ床面積は1,178平方メートル

くらぶち英語村寄宿舎のイメージパース。くらぶち産の材木を使った木造2階建て、延べ床面積は1,178平方メートル

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 高崎市が来年4月にオープンする「くらぶち英語村」(高崎市倉渕町、旧川浦小学校)への「留学」応募者が1週間で2千人を超えた。定員は合計100人。

【画像】寄宿舎の内観

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 「くらぶち英語村」は全国の小中学生を対象にした寄宿施設で、日常生活を英語で行うのが特長。「通年コース」の場合、小学生は倉渕小学校、中学生は倉渕中学校に通う。費用は小学生が1カ月81,000円、中学生が1カ月89,640円。学用品、学校給食費などは別途。このほか「週末コース」、夏休み・冬休みに実施する「短期コース」がある。

 高崎市では6月1日、通年コース(定員20人)、週末コース(同)、短期コース(同)と、今年8月に実施する夏休み体験留学(20人、2回)の募集を始めたところ、各コースとも定員を大きく上回る応募があった。最も多いのは夏休み体験留学で1,138人(6月8日現在)。いずれも抽選。

 夏休み体験留学は3泊4日、参加費は2万円。「くらぶち英語村」は工事中のため、「はまゆう山荘」「わらび平森林公園キャンプ場」で行うもの。

 同市担当者は「小中学生を対象にしたこうした企画は多分、全国で初めて。一週間でこんなに応募があるとは思わなかった」と驚きを隠さない。

 募集は「夏休み体験留学」が6月30日まで、来春からのコースは12月28日まで。申し込み、問い合せはくらぶち英語村事務局(TEL 027-321-1287)で受け付ける。

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