経済アナリストの森永卓郎さんが12月21日、高崎市文化会館ホール(高崎市末広町)で「豊かな働き方が豊かな付加価値を生み出す-新時代の雇用と経営」をテーマに講演する。
森永さんは現在放送中の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)、「がっちりマンデー!!」(TBS系)などでおなじみの経済アナリスト。難しい「経済」を独特の視点で明快に説く語り口が持ち味だ。東京大学経済学部を卒業後、日本専売公社(現在のJT)、日本経済研究センター、経済企画庁総合計画局、三和総合研究所(現在の三菱UFJリサーチ&コンサルティング)を経て、現在は獨協大学で教授を務めている。専門はマクロ経済学、計量経済学、労働経済、教育計画など。
同講演をコーディネートした「群馬県若者就職支援センター(ジョブカフェぐんま)」(高崎市旭町、TEL 027-330-4510)の山内さんは「『年収300万円時代を生き抜く経済学』『年収240万円時代を生き抜く経済学』『年収120万円時代を生き抜く経済学』『年収崩壊-格差時代に生き残るためのお金サバイバル術』の著者ならではの『豊かな働き方』とは何か、『豊かな付加価値』とは何かなど、面白い話が聴けると思う」と話している。
講演時間は15時(開場14時30分)~17時。定員は先着700人。入場無料。
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