高前エリアの百貨店、ショッピングモールが新年用に用意する福袋が8万8,300個になることがわかった。

【画像】あのあこがれのバイクも福袋に

　高崎タカシマヤが13,300個、高崎スズラン10,000個、前橋スズラン10,000個、イオンモール高崎30,000個、けやきウォーク前橋25,000個。価格はいずれも1,000円からで、低価格の福袋は食料品が多い。

　各店の特徴は、高崎タカシマヤは開店40周年を記念して4千円、4万円、40万円、400万円など「4」にあやかる価格の化粧品、服飾雑貨から純金製品、ペルシャじゅうたんなどの高額福袋、高崎スズランは高級婦人服やダイヤモンドジュリーなど女性向けの高額福袋、前橋スズランは絵画、自動車、バイクなど男性を意識した高額福袋、イオンモール高崎は「GAP」「INGUI」など群馬県内では同店にしかないアパレルショップの福袋を前面に、けやきウォーク前橋は「サンマルクカフェ」「スターバックス」「マクドナルド」など実用的なグルメ福袋を押している。

　珍しいものでは高崎タカシマヤが販売する「朝日山親方、貴乃花親方と一緒に写真が撮れる観戦券付き福袋（2人で8,000円）」。「ものからことへ」をコンセプトにした企画もので、来年4月にオープンする「高崎アリーナ」で行なわれる「上州高崎場所」にちなんだ。

　高額ものの中で定番化しつつあるのが前橋スズランの自動車と、高崎タカシマヤの家。自動車は「旅と夢」と銘打った企画もので、今回はトヨタの「新型プリウス（290万円）」「ヴォクシー（290万円）」「ハリアー（300万円）」にJTBの旅行券のセット。

　最も高い福袋は高崎タカシマヤと三井ホームのコラボ福袋で2,017万円。昨年は1袋を販売した。

　初売りはイオンモール高崎、けやきウォーク前橋が1月1日9時～。高崎タカシマヤ、高崎スズラン、前橋スズランが1月2日9時～。