医療法人真木会高崎PET総合画像診断センター内の「健康管理センター」(高崎市上並榎、TEL 027-363-8558)で3月3日、女性限定「人間ドックレディースDay」を実施する。
同日は、幼児連れの女性でも受診しやすいよう無料の保育コーナーを特設する。通常の人間ドックの検査のほか、マンモグラフィーによる乳がん検診をはじめとする婦人科検診を加えたコースを用意する。定員は20人。
同院医療連携室室長の川田さんは「乳がんは心配だが、男性に検査されることに抵抗があるという女性は多いのでは。そのため、通常の人間ドックでもマンモグラフィーなどの検査技師は女性に限定している。レディースDayは、小さなお子さんのいる方も安心して受診できるよう、お子さんを預かる体制を整えた。早期発見のための定期的な受診のきっかけになれば」と話している。
乳がんは、日本の女性の悪性腫瘍羅患率第1位。2015年には患者数が48,000人になるともいわれている。羅患のピークは40~50代だが、ピンクリボン運動を推進しているNPO法人J.POSHでは、20歳を過ぎたら乳がんを意識するよう呼びかけている。