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映画「FAKE」高崎でも好調 佐村河内さんのドキュメンタリー

騒動以来、自宅のカーテンを引いた部屋に閉じこもっているという佐村河内守さん(C)2016「FAKE」製作委員会

騒動以来、自宅のカーテンを引いた部屋に閉じこもっているという佐村河内守さん(C)2016「FAKE」製作委員会

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 6月に公開され注目されている映画「FAKE」が「シネマテークたかさき」(高崎市あら町、TEL 027-325-1744)でも好調だ。

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 「FAKE」は2014年2月、ゴーストライター問題で騒動になった作曲家、佐村河内守さんのドキュメンタリー。オウム真理教の信者を追った「A」「A2」で知られる森達也監督作品だ。

 「A」「A2」から15年。森監督は公開を前に出演したNHKのラジオ番組で「話しをもらった時には撮る気がなかったが、佐村河内守さんと妻の香さんに会って変った。当初、香さんが自身の出演に難色を示したが、香さんが出ないのでは意味がないと思った」と話していた。

 公開とともに立ち見が出るほどの「FAKE」。シネマテークたかさきでは7月9日に上映を始め、「具体的な数字は非公開だが好調」(同館担当者)で、17日に予定している舞台あいさつの回のチケットも完売している。「FAKE」が意味するものは何なのか。

 観覧料は一般1,700円、大学生1,400円、高校生以下1,000円。上映は7月15日まで1日2回、16日から1日1回。22日まで。

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