花火シュミレーションソフト「FW sim」で制作した動画作品コンテスト「第1回世界Web花火大会in前橋」の決勝戦が5月26日、始まった。

【画像】前橋花火大会で打ち上げられる花火はどれ

　「FM sim」はオーストリアで生まれたシュミレーションソフトで、世界で10万回ダウンロードされている。前橋市では今年、花火大会が60回を迎えることから記念事業として同大会を企画した。オーストリア大使館が後援している。

　5月11日～18日の募集期間にフィリピン36、日本28、アメリカ16、オーストリア8、オーストラリア5件など合計93作品が寄せられた。

　このうち音楽の著作権をクリアした28作品を対象に審査を行い、5作品を選んだ。最優秀作品を8月に開催する「第60回前橋花火大会」で打ち上げる。作品は以下の通り。

　「「火舞歓楽」 Kabu-kanraku -Busttle of Dancing Flame（横尾絢子さん）」「Brocade & Silver 2016 -錦&銀 2016（Garry Robertsさん）」「Sparkling Prayer - 輝く祈り（Kristian Fjord C.Santosさん）」「フォスフォレセント -燐光（Ian Scheilさん）」「夜明けの賛歌（Yoake no Sanka)）- Anthem of Dawns（米持政人さん）」（順不同）。

　投票は専用サイトで行なう。6月3日まで。