「高崎ふるさと納税」の件数が10月5日、4月からの返礼品の見直しで15倍、高崎タカシマヤとのコラボで50倍を超えたことがわかった。
【画像】印刷物ならではの訴求に心を動かされた人が続出か、カタログを見る
ふるさと納税(寄附金)のうち、2,000円を超える部分について一定限度額まで、原則として所得税と合わせて全額が控除される制度で、返礼品が多彩になったため話題になった。
高崎市は今年3月まで特産品の「縁起だるま紅白セット」をふるさと納税の返礼品としていた。昨年4月1日から今年3月31日までの寄附は20件弱だった。
4月から返礼品を選べるようにしたところ9月10日までで310件、9月11日に高崎タカシマヤとのコラボカタログを発表したところ10月5日現在、1050件になった。
返礼品は「赤城和牛サーロインステーキ」「上州黒毛和牛焼肉用」「クラシック熟成ベーコン(高崎ハム)」「倉渕小栗の里特選はんでえ米(玄米)30kgセット」「ハラダのラスク」、野菜、菓子、宿泊券など130品をそろえる。
問い合せは同市企画調整課(TEL 027-321-1206)で受け付ける。