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復興支援「音楽のちから」高崎で 郡山少年少女合唱団、農二吹奏楽部も

「未来へつなぐプロジェクト~音楽のちから~」は入場無料、定員700人

「未来へつなぐプロジェクト~音楽のちから~」は入場無料、定員700人

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 東日本大震災の復興支援を目的とする演奏会「未来へつなぐプロジェクト~音楽のちから~」が6月27日、高崎ビューホテル(高崎市柳川町)で開催される。

【写真】6歳の時、チェルノブイリ原発事故で被ばくしたナターシャ・グジーさん

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 震災から間もなく4年4カ月。「未来へつなぐプロジェクト~音楽のちから~」はややもすれば薄れ行く被災地への思いを音楽を通して共有しようという試み。

 高崎ではウクライナ出身のバンドゥーラ(ウクライナの民俗楽器)奏者、ナターシャ・グジーさん、FCT郡山少年少女合唱団(福島県)、東京農業大学第二高等学校吹奏楽部(群馬県)が出演する。

 ナターシャ・グジーさんは6歳の時、チェルノブイリ原発事故で被ばく。転々と避難生活を送りながら、音楽学校でバンドゥーラの演奏を学び、2000年から日本での演奏活動を行っている。

 FCT郡山少年少女合唱団は昨年5月、高崎のプロ向け音楽スタジオ「TAGO STUDIO TAKASAKI」をプロデュースした多胡邦夫さんが作曲した「未来へつながるメッセージ」を歌手のMay J.さんとともに歌唱した。「未来へつながるメッセージ」は当日も歌う。

 開演時間は13時。入場は無料で、定員は700人。問い合わせは日本青年会議所関東地区群馬ブロック協議会(TEL 0276-48-1103)で受け付ける。

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