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大震災4年:あの夜、被災者が見た空には-前橋でプラネタリウム上映

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 東日本大震災が発生した2011年3月11日の星空と被災者のメッセージを収録したプラネタリウム番組「星空とともに」の上映会が3月14日・15日、前橋で開催される。

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 14時46分の地震発生から約20分後、岩手県沖から茨城県沖まで約500キロメートルの沿岸に、幅200メートルの大津波が到達。繰り返し寄せ来る津波で面積約10万平方キロメートルが被災した。

 当日の仙台の日の入り時刻は17時39分。大規模な停電に見舞われた人々は真っ暗闇の夜を迎える。

 「星空とともに」は仙台市天文台(宮城県仙台市)が2012年に制作した。被災した人々が見たあろうあの夜の星空に、仙台市天文台のスタッフが朗読する被災者からの星にまつわるメッセージが重ねられている。

 仙台市天文台では「震災の記憶をいつまでも風化させないために」と番組を提供しており、全国13カ所のプラネタリウムで3月11日前後に上映会が開催される。

 前橋会場は前橋市児童文化センター(前橋市西片貝5、TEL 027-224-2548)。上映時間は両日とも14時30分~15時10分。観覧無料。年齢制限なし。定員は各日先着100人で、14時から整理券を配布する。

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