高崎のコーヒー豆専門店「大和屋」豆売り場などリニューアル-10年ぶり

大きなテーブルを囲む形式だった試飲コーナーをカウンターとスタンディング形式に変更。カウンターの客席背面がスタンディング試飲スペース

大きなテーブルを囲む形式だった試飲コーナーをカウンターとスタンディング形式に変更。カウンターの客席背面がスタンディング試飲スペース

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 自家焙煎コーヒー豆と焼きものの販売を手掛ける「大和屋高崎本店」(高崎市筑縄町、TEL 027-027-362-5911)が10月15日、リニューアルオープンした。

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 同店の店舗面積は約1,000平方メートル、取扱商品はコーヒー豆常時50種類、紅茶約30種類、焼きもの約1万点(作家及び窯元数約300)などで、店舗や売り場の変更は毎年のように行っているが「出窓を付けたり、売り場の変更程度はいわばマイナーチェンジ。今回のようなコーヒー豆売り場を含む改装は10年ぶり」(同社平湯社長)。

 改装のコンセプトは「コーヒー豆を目立たせる、専門店らしい『試飲サービス』を具現化すること」(同社広報担当者)。改装後の利用者の反応は「コーヒーが目立つようになった」「広くなって商品が見やすくなった感じがする」「明るくなった」など好印象だという。

 同店では創業当時から、店頭で試飲サービスを行ってきた。「毎日コーヒー豆1銘柄を選び、手落としで提供してきた。せっかく手落としでいれているので、コーヒー豆の種類ごとにおいしく落とすためのお湯の適温や落とし方などを説明したり、試してみたい銘柄のリクエストに応じるなど、コーヒー豆専門店ならではの試飲のあり方を追求していく」(同社広報担当者)考え。そのため試飲スペースをテーブルから、説明しやすいカウンター方式と試飲人数が増やせるスタンディングスペースに切り替えた。

 大和屋といえば和風のイメージを思い浮かべる人が多いが「世界のコーヒー豆と日本の焼きものをベースに形成してきた『大和屋』のイメージを踏襲しながらも、時代のニーズとの調整を図り『常に新しい大和屋』を追求していく」(平湯社長)とも。

大和屋

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