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バケツの氷が芸術的-高崎の写真館勤務の女性、バケツの氷を楽しみに

溶けてしまいそうと慌ててiPhone4sで撮影した「冬の朝。」、カメラマンを目指し写真館でアシスタントとして働く川田陽香さんが撮影

溶けてしまいそうと慌ててiPhone4sで撮影した「冬の朝。」、カメラマンを目指し写真館でアシスタントとして働く川田陽香さんが撮影

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 間もなく3月という時期になっても気温の低い日が続く中、毎朝、バケツに張る氷を楽しみにしている女性がいる。

川田陽香さん

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 写真館「高崎創寫舘」(高崎市緑4、TEL 027-365-2468)に勤める川田陽香さんは、出社するとすぐに、店の外に置いたバケツの氷をチェックする。

 1月12日、川田さんはバケツの氷をひっくり返し、羽や針のような結晶を発見。それから毎朝、バケツの氷をひっくり返すのが日課になった。初めて結晶を見つけてからちょうど1カ月目の2月10日、再び結晶に出会った。

 川田さんは「すぐに溶けてしまいそうなくらい繊細で、カメラを用意している間に溶けてしまったら困る」と慌ててiPhoneで撮影。写真を同館が運営するフェイスブックに載せた。

 カメラマンを志望し同館でアシスタントとしてさまざまな仕事をこなす川田さん。春が来るまでバケツの氷をひっくり返す日々が続きそうだ。

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