群馬県庁で1月26日に開催された「ジャンボイチゴコンテスト」で、藤岡市の中里真弓さんが育てた「やよいひめ」が優勝した。
「やよいひめ」は群馬のオリジナル品種で、他の品種に比べ春先になっても品質が低下しないことから、県内のイチゴ栽培面積の70%で生産されるようになった。ジャンボイチゴコンテストは2010年に始まり、3年連続で「やよいひめ」が優勝している。
今年は低温が続いた影響でイチゴの育ちが遅れたが、中里さんのイチゴは5個で460グラムと昨年の記録に及ばなかったものの堂々の巨体を披露。見学者を驚かせた。
「やよいひめ」の出荷は5月ごろまで。