群馬大生が「世界デフバスケ」日本代表に-卒業後は仕事との両立目指す

デフバス日本代表に選ばれた群馬大学4年の宇賀耶崇さん

デフバス日本代表に選ばれた群馬大学4年の宇賀耶崇さん

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 群馬大学社会情報学部4年の宇賀耶崇さんが2011年9月、イタリアのパレルモで開催される「第3回世界デフバスケットボール選手権大会」に出場する日本代表チームに選ばれた。

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 デフバスケットボールはろう者を対象にしたバスケットボール競技で、1985年にデフリンピックの正式種目になった。

 「小さいころから走るのが好きだった。バスケットはチームで連携しながら得点を狙い、シュートを決めた時、試合に勝った時の喜びを分かち合えるところが面白い」と話す宇賀耶さん。群馬大学を選んだのは、「障害に対して理解があり、情報補償サポートが徹底されていたから」だという。

 世界大会の日本代表選手男子9人、女子7人は、北海道、茨城、東京、愛知、福岡、大分など全国から集まり強化合宿を行い世界大会に挑む。

 宇賀耶さんは「卒業後は日本代表の活動経験を生かして、仕事とバスケを両立したい」と意気込む。

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