若手アートユニット「GARAGE PHOTO PARTY!」が7月14日より、インテリアショップ「クアドロフェニア」(高崎市菅谷町)で「GARAGE PHOTO PARTY! 02-sounds-」を開催する。
「GARAGE PHOTO PARTY!」は、トイカメラしか持たない初心者から若手の写真家まで、群馬県内各所から集まった17人の「写真好き」(新井代表)で構成されている。今回で2回目となる作品展のテーマは「sounds」(音)。「初回の作品展の反省会で次回のテーマを決めることになった。メンバー全員が写真と同じくらい音楽が好きなことから、テーマに『音』を選んだ」(新井代表)と話す。
会場となる「クアドロフェニア」は、ミッドセンチュリーからジャパニーズモダンまで幅広いジャンルのインテリアを扱っている。オーナーの登丸さんは同ユニットのメンバーの一人だ。同作品展は「倉庫が空いているからなにかしないか」(登丸さん)の呼びかけに応えて始まった。同店は、家具の他にトイカメラを扱っているのが特徴で、「会場でトイカメラの販売も行う」(新井代表)という。
「表面上は安っぽいけれど、愛おしいもの」をテーマに、今年3月に開催した作品展「GARAGE PHOTO PARTY!-love & cheap-」には、3日間で約150人が来場したという。「今回も、ひとりでも多くの人に足を運んでもらい、作品に秘められた『音』を感じてもらえたら」(新井代表)と話している。
開催時間は12時~20時。展示は17日まで。テーマの「音」にちなんで、14日20時からジャズライブも開催。作品展、ジャズライブとも入場無料。