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1日限定10個、高崎のデパ地下で手作りする「イチゴ大福」は幻?

デパ地下で手作りする村上のイチゴ大福

デパ地下で手作りする村上のイチゴ大福

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 高崎タカシマヤ地下1階、いわゆるデパ地下の和菓子店「村上」(高崎市旭町「高崎タカシマヤ」内、TEL 027-327-1111)が販売するイチゴ大福が「幻」化している。

イチゴ大福を切ってみました

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 村上は金沢の菓子メーカー「村上製菓所」の直営店で、高崎タカシマヤが2000年に行ったリニューアルに伴い出店した。取扱商品は、生菓子=約20種類、焼き菓子=約8種類。このうち「豆大福」「団子」「うぐいすもち」などは店内の厨房で手作りしている。

 イチゴ大福も手作り。そのため店頭に並ぶ数が1日約10個と極端に少ない。同店の新井真理さんは「イチゴは栃木産のとちおとめを使う。今年はイチゴのできがあまり良くないため小粒なものが多い」と残念そうだ。

 イチゴは同じデパ地下の青果売り場から仕入れる。新鮮なイチゴをあっさりとしたこしあんと餅で包む。一口かじれば、やわらかな餅ときめ細かいあんとジューシーなイチゴが混然一体となり味覚を刺激する。

 価格は1個231円。販売は4月初旬まで。営業時間は10時~19時(土曜・日曜・祝日は19時30分まで)。

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