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前橋・赤城大沼のワカサギ氷上穴釣り-猛暑の影響で太めに

新種のカタツムリのように見えるこの物体、実は穴釣り用のテント。多い人では500匹近いワカサギを釣る。もはや漁

新種のカタツムリのように見えるこの物体、実は穴釣り用のテント。多い人では500匹近いワカサギを釣る。もはや漁

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 赤城山頂の大沼(前橋市富士見町)で1月10日に解禁になったワカサギが豊漁で、氷上の穴釣り客を喜ばせている。

「カタツムリ」が並ぶ大沼

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 ワカサギはキュウリウオ目キュウリウオ科に属し、内湾や湖に生息する。肉食性で魚卵や稚魚、動物性プランクトンを食べる。

 今シーズン、大沼のワカサギは体調7~12センチで太り気味。赤城大沼漁業協同組合(TEL 027-287-8511)の青木泰孝さんは「昨夏は猛暑のため、大沼の水を例年より多く農業用水に利用した。水位が1メートル50センチも下がるほどだった。水が少なくなると水温が上がり、ワカサギの餌となるプランクトンが増えた」と話す。

 解禁日から5日間で釣り客は1,800人を超え、多い人では470匹という釣果を記録した。人出のピークは1月15日・16日と見られ、記録を塗り替える太公望が現れるか期待される。

 2月11日には恒例の「ワカサギ釣り大会」が開催される。

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