高崎市とJR東日本が整備してきた高崎駅東口の新駅舎、商業施設「E’site(イーサイト)」が12月12日、第1期開業を迎えた。
今回開業したのは東口駅舎の1~3階の増床部分とリニューアル部分を含む約2,000平方メートルで、「スターバックス」「サブヴェイ」「カルディコーヒーファーム」「スイートガーデン半熟屋」など41店舗が出店した。
地元からの出店は14店舗で、コンビニエンスストア「セーブオン」(本社=前橋市)、イタリア料理「シャンゴ」(高崎市)、そうざい「ヴィアンダ」(前橋市)は新業態のフラッグシップショップ。
多くの市民が見守る中、ペデストリアンデッキで行われた開業式典で、松浦幸雄高崎市長は「古くから交通の要所であり、新幹線や高速道路など高速交通網の核として発展してきた商都、高崎。来春の北陸新幹線、北関東道開通に伴いバスターミナルの整備を進めるなど更なる発展を目指す」と挨拶した。
イーサイトでは12月18日まで、Suicaポイントクラブ登録者に対しSuicaポイントが10倍になるなどのオープン記念キャンペーンを実施する。