商業の都、高崎市街地で11月19日から恒例の「えびす講市」が始まり、好天に恵まれた20日、えびす札付きの商品や産地直送の野菜などを求める人、イベントに参加する人などでにぎわった。
高崎のえびす講市は1929(昭和4)年に始まり、今年が82回目。毎年、商店街ごとにさまざまなイベントが企画される中、恒例となった「御利益七福神千社札めぐり」や「ノスタルジックカーミーティング」、初開催の「熱血高校生販売甲子園」などに多くの人が詰めかけた。
「御利益七福神千社札めぐり」は市街地の7つのスポットを七福神に見立て、千社札を集めてめぐるスタンプラリーで10年前に始まった。参加は無料で、7枚の千社札を集めると賞品が当たる抽選に応募できる。今年の賞品はDVDプレーヤーやインスタントラーメンなど。当日は12時、14時の2回開催し、合計で900人が参加した。
えびす講市は21日までで、「御利益七福神千社札めぐり」、「ノスタルジックカーミーティング」、「熱血高校生販売甲子園」も21日まで。