6月27日に閉店した「コナカ前橋天川店」跡に、リサイクル古着店「ドンドンダウン オン ウェンズディ前橋天川店51号店」(前橋市天川町、TEL 027-220-5571)がオープンする。運営はへイプ(本社=岩手県盛岡市)。
経済産業省は2011年にはリユース関連の市場規模が1兆円に、その4割を中古衣料品が占めるようになると予測している。
コナカ(本社=神奈川県横浜市)は中古衣料品市場を「数少ない成長傾向にある市場」と見て、今年5月へイプと業務提携。非連結子会社の「アイステッチ」(本社=同)がフランチャイジーとなり「ドンドンダウン オン ウェンズディ」の展開を始めた。
「ドンドンダウン オン ウェンズディ」は店舗で買い取りした商品だけを販売する。店名の通り、毎週水曜日に商品の販売価格を下げるのが特徴で、群馬県内には2007年7月オープンの前橋荒牧店、2008年12月オープンの高崎スポーツセンター店がある。
アイステッチは8月末までに「ドンドンダウン オン ウェンズディ」15店舗を展開する予定で、前橋天川店は8店舗目。前橋天川店は920平方メートルの売り場で、古着約8,000点、服飾雑貨約2,000点を扱う。
店長に就任した江上隆司さんは「コナカ前橋天川店に勤務していたので場所は同じだが、今までの7店舗が予想以上の集客成績を記録しているので負けないように頑張りたい。目標は1日1,000人」と意気込む。
前橋天川店のオープンは7月24日を予定。7月10日から買い取りを始める。